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熊本のホームページ制作、WEBサイト構築、グラフィックデザイン・印刷等クリエイティブワークを手がけるプロジェクト・リムのブログです

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このサイト見て欲しいんだけど

 もう1年ほど前、以前のクライアントから持ちかけられた話。

クライアント(以下C)「ちょっと、このサイト見て欲しいんだけど…」
私「あ、これって、ウチでデザイン出したヤツですね」
C「そうそう…申し訳ないんだけど、使ってくれって頼まれた制作会社で作ってもらったんだよね」
それはとある県外の企業サイトの案件だった。

私「まあ、それはいろんな付き合いの中での話ですから、別に構わないですが」
C「で、公開したんだけどさ、ちょっと見てもらえる?」

−−−しばし、サイト閲覧−−−
(というか、すぐに異変に気づく)


私「な、なんすかこれ!」
C「や、やっぱり何か変なとこある?」
私「見出しとパンくずリストが1枚の画像って…パンくずリストの意味ないじゃないすか」
C「ぱ、パンくず?」
私「細かいこと言えば、alt指定もほとんどない…」

このクライアントさん、WEBディレクションをされていたが、さほどWEBに対する知識がなかったため、様々な用法、メソッドを教えながら構築していたのだが、私と違うところでされていたがために、自分の中でハンパにかみ砕いた知識のみで進めてしまったらしい。
とはいえ、制作会社もこの程度のことなら分かるはずだろうに…


しかもWindowsでのIEでのみ確認したのであろうか、DTPデザインの際にたまにやる、テキストのハンパな部分での強制改行をしているものだから、この時閲覧しているSafariでは妙な位置で改行されて見える。
しかも、レイアウトも崩れている。他のブラウザで検証していない証拠だ。

見た目もひどいが、ソースで文書構造を見ると…全然構造化されていない。見た目重視のソース。10年前のコーディングを見ているかのような…

ひと通りまずいところ、というか致命的な部分から微細な部分までをクライアントさんに説明。
私「お客さんも何もしらないから、パっと見デザインはいいから、これでOK出したんでしょうけど、これ、ちょっとひどいですよ。」
C「ん〜」

クライアントさん、頭を抱える。ここのクライアントさんは仕事の請け方が特殊だったので、なかなか現場から上がるアドバイスがお客さんサイドまで届かなかったという事情もあるが、これを知らないで公開しているお客さんが気の毒になってくる。
とはいえ、デザインラフを鵜呑みにして、単に切り貼りしたような制作会社の姿勢にも不満。というか、本当に知らなかったのだろうか?制作会社の看板出しておきながらこのレベルのスキルしかないのだろうか?


個人から法人まで大小さまざまな業者があるが、こういう無責任でスキルのない名ばかりの業者もいることに驚きを感じる。
ほとんどの会社はプロ意識に徹した会社ばかりのはずだ。
とはいえ、一部のこういう制作会社などもあるのが実情のようだ。

お客さんに対してプロとして当然の知識と技術を持ってアドバイスし、欠点もきちんと説明をした上で、責任ある仕事をする、そんな当たり前のことを、もっと当然のように、もっと大切にやらないと。と思った出来事でした。


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